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FP1級学科試験の一週間前~当日にやることを紹介します

FP1級

こんにちは、まんまるです。

試験直前はどんなことをすればいいのかな?

そう思っている人はいませんか?

私は2021年度に1年を通してFP3級から1級学科試験まですべての試験を受験しました。

今回はその経験をもとに、FP1級学科試験の一週間前から当日にやることについて紹介します。

私のプロフィールはこちらの記事をご覧ください。

今回の記事を読めば、試験一週間前から当日にかけてやっておいた方がいいことがわかります。

事前にしっかりと準備して、FP1級学科試験に臨みましょう。

それでは順番に紹介していきます。

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試験一週間前にやること

試験前のラスト一週間は追い込みの時期です。

この一週間でしっかりと仕上げることで、合格につながります。

受験票の写真を確認

FP1級学科試験の学習をしていると勉強だけに目が行きがちです。

しかしどんなに知識を詰め込んでも、試験当日に実力を発揮できなければ意味がありません。

FP試験では、受験票に写真が必要になります。

「写真を忘れて受験ができない!」となっては目も当てられません。

写真は、前日や当日では準備が間に合わない場合があります。

試験一週間前には用意しておくことをおすすめします。

新しい範囲には手を出さない

ラスト一週間は新しいことを覚えようとしても、周回が間に合わず、身につく可能性が低いです。

そもそも、試験一週間前に試験範囲が終わっていないと合格は厳しい状況です。

一週間前までには周回を重ね、今まで積み重ねた知識を固めることがおすすめです。

ラスト一週間は応用編を重視

基礎編と応用編は、応用編の方が得点を取りやすい傾向にあります。

ただし、2022年1月試験では、応用編が一気に難しくなりました。

2022年5月以降の試験がどのような傾向になるのかはわかりませんが、今までのように基礎編40点、応用編80点で合格を目指すという戦略は見直す必要があります。

とはいえ、基礎編よりも応用編の方が点数がとりやすいことも事実です。

私が2022年1月試験に合格した際は、基礎編60点、応用編79点でした。

ラスト一週間は応用編の計算問題を仕上げ、確実に点数を積み上げるようにすることがおすすめです。

体調管理

試験当日に体調を崩していれば今まで頑張ってきた成果を発揮できません。

さらには新型コロナウイルスの感染拡大により、体調不良の場合には受験自体ができません。

月並みではありますが、睡眠や食事をしっかり取って、体調管理に努める必要があります。

また試験の2週間前からは人混みは極力避けるなど、感染対策も万全にしておくことがおすすめです。

試験前日にやること

いよいよ試験前日です。

「明日のことを考えると何となく気持ちが浮ついてしまう…」ということもあります。

個人的には、今まで積み上げてきたもので試験前日に合否は決まっていると思っています。

翌日しっかりと実力を発揮できるよう、勉強よりも試験の準備に万全を期しましょう。

持ち物の確認

試験当日に忘れ物が無いように持ち物は準備しておきましょう。

万が一忘れても何とかなるものもありますが、忘れ物をすると焦ります。

焦った気持ちを試験に引きずらないよう、受験案内を確認し、しっかり準備をしましょう。

受験票に書いてあるもののほかに、簡単に食べられるチョコレートもいくつか入れておくことがおすすめです。

使う場面は、のちほど解説します。

もしも忘れ物をしてしまったら…

万が一忘れものをしてしまった場合、何とかなるもの、ならないものがあります。

電卓だけは絶対に忘れないように!!

持ち物のうち、電卓だけは忘れてはいけません。

  • 試験会場付近に売っていな可能性がある
  • 売っていても「√」など必要なキーがない可能性がある
  • 慣れていない電卓は使いづらい

「電卓を売っているところを探して時間がなくなった!!」とならないように、電卓だけは忘れないようにしましょう。

写真、筆記用具、時計は忘れても何とかなる可能性があります。

● 写真 ⇒ 自動証明写真機があれば対応できる

    ⇒ 免許証等で本人確認ができれば受験できる可能性がある

● 筆記用具 ⇒ 途中のコンビニでも買える可能性が高い

● 時計 ⇒ 会場にあることも多い

しかし、忘れ物をしないことが一番です。

当日焦らないように、前日にしっかり準備しておきましょう。

早く寝る

試験前日は楽しみだったり、不安だったりでなかなか寝られません。

いつもと同じ時間に布団に入っても、なかなか寝付けないということもあります。

そうなると睡眠時間が短くなってしまいます。

いつもより少し早めに布団に入り、しっかりと睡眠がとれるようにすることがおすすめです。

試験当日にやること

ついに試験当日です。

どんな問題が出るのかドキドキしながら目覚めることもあると思います。

実力を十分発揮できるように当日にしたいことを紹介します。

糖分の多い朝食をとる

当日の朝食は糖分の多いものを食べるようにしましょう。

脳にエネルギーを補給して、細かいところまでしっかり思い出してもらうためです。

「普段は朝食を食べない」という方も、この日だけは食べた方がいいです。

『合格につながりそうなことでやれることは、とにかく何でもやる』

この思いが合否を分けるはずです。

持ち物を最終確認

家を出る前に、持ち物を最終確認しましょう。

私がおすすめするタイミングは、一度玄関を出た後に確認することです。

家の中で確認し、完璧だと思っても、「手に持っていた受験票を玄関に忘れた!」ということがあります。

荷物をバッグに入れ、一度玄関を出てから確認すれば、そう言ったことが防げます。

早めに試験会場につく

試験場所によって開場時間はまちまちだと思いますが、試験会場には早めにつくようにします。

特に初めて行く場所の場合、事前にしっかりとルートを調べたうえで、集合時間の1時間前には着くスケジュールがおすすめです。

「間に合わない!!」と焦るよりも少し早めについてしまうくらいがちょうどいいです。

早く着きすぎてしまったとしても、テキスト等を読めば十分時間はつぶせます。

心にゆとりをもって試験に臨めるよう、試験会場には早めにつくようにしましょう。

糖分補給をしましょう

開場がされ、自分の席を確認したら、そこで持ってきたチョコを口に入れましょう。

朝食でも糖分補給はしていますが、取る時間を分散することで、試験中の糖分不足を補うためです。

試験会場は飲食禁止の場合もあるので、会場に入る直前にさっと食べられるものがおすすめです。

新型コロナの感染防止で、マスク着用が必須となってから、水分の持ち込みも認められています。

持ち込めるものは、「水またはお茶」です。

甘めのお茶であれば、試験中にも糖分補給ができるので、そちらもいいと思います。

昼食も糖分補給を

午前中の基礎編で、脳はかなりエネルギーを使うと思います。

昼食は使用したエネルギーを素早く補給できる糖分の多いものを取りましょう。

ダイエットをしている人も、この日だけは脳にエネルギーを補給することを優先した方がいいです。

積み上げた努力を最大限に生かせるよう、できることはすべてやりましょう。

提出前に見直しをする

FP1級学科試験の試験時間は120分ですが、途中退出もできます。

途中退出する前には、必ず見直しをしましょう。

私は一度見直しをしたのに、いざ退出しようとした時にもう一度見直したら間違っていたことがありました。

FP1級学科試験は1点、2点が合否を分ける試験です。

『最後の最後まで全力を尽くす』

これが合格する秘訣です。

合格発表までの過ごし方

FP1級学科試験の合格発表は、約1か月後です。

この間にどう過ごすかについておすすめの方法を紹介します。

模範解答で試験の出来を確認する

試験日の午後5時にきんざいのHPに模範解答が掲載されます。

まずはこの結果と自分の回答を見比べて、自己採点をします。

FP1級学科試験の基礎編は1問2点ですが、応用編は点数配分が公表されていません。

各分野は20点満点のため、ある程度の目安はありますが、はっきりした点数がわかりません。

そのため合格ラインぎりぎりの場合、合格発表までやきもきします。

合格ラインを超えていた場合

自己採点の結果が部分点抜きで130点以上であれば、ほぼ合格していると思います。

この場合は合格発表前でも、実技試験の勉強にシフトします。

きんざいの実技試験は合格発表日から3か月後に実施されます。

しかし、試験日から合格発表日まで勉強を休んでいると、実力低下は免れません。

合格率が8割程度の実技試験とはいえ、確実に合格するために、合格発表前から勉強を進めておく必要があります。

合格ラインぎりぎりの場合

自己採点の結果が125点~115点くらいの場合、部分点や配点によって、合否が分かれます。

私がまさにこのパターンで、YouTubeのほんださん、せいのさんの配点予測をもとにした自己採点で119点~122点でした。

この場合は、合格発表までやきもきして過ごすことになります。

実技試験の勉強を始めるべきか、学科試験の勉強を続けるべきか悩ましいです。

私の場合は、そこで学科試験の応用の周回を続ける選択をしました。

応用の問題は相談者にFPが答えるというシチュエーションのため、実技にも生かせると考えたためです。

結果的にこの勉強方法を続けることで、合格発表日まで知識レベルが維持できたと思います。

合格ラインに届かない場合

自己採点の結果、合格が難しいという場合には、学科試験の勉強を再開します。

本番試験という最高の模試を経験し、自分の実力がわかったところで、次回につながるように勉強を続けます。

ただ、2022年1月試験のような大荒れの回の場合、自己採点と結果が大きくぶれることもあります。

私も自己採点は122点でしたが、実際の点数は139点と17点も違っていました。

学科試験の勉強を続けて知識レベルを維持・向上させておけば、幸運にも合格できた場合は、スムーズに実技試験の勉強にシフトできます。

結果が完全に出るまでは「だめだった~」とあきらめず、勉強を続けることをおすすめします。 

まとめ

今回は、FP1級学科試験の一週間前から当日にやることについて紹介しました。

それまでに積み上げた実力は発揮できてこそ意味があります。

FP1級試験は難関試験です。

「やれることはなんでもやる!」といった気持ちが合格につながります。

この記事が「試験直前はどんなことをすればいいのかな?」という人の助けに少しでもなれば嬉しいです。

それでは今回はこれで終わります。

まん、まるっ!

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