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面接が嫌な私がFP1級実技試験をFP協会実技にした理由 BEST5

FP試験のはなし

こんにちは、まんまるです。

FP1級の実技試験はFP協会ときんざいどっちで受けようかな?

そう迷っている人はいませんか?

私は面接試験が嫌なこともあり、筆記試験のFP協会の実技試験を選びました。

今回は面接が嫌だった私が、FP1級の実技試験を協会実技にした理由ベスト5を紹介します。

私のプロフィールに興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

それではFP協会実技を選んだ理由を紹介していきます。

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私がFP協会の実技試験を選んだ理由 BEST5

私がFP協会の実技試験を選んだ理由ベスト5は次のとおりです。

  1. 面接ではなく筆記試験
  2. 試験問題がおもしろい
  3. 相談が身近で生活の役に立ちそう
  4. 不動産・相続分野が苦手でも勝負できる
  5. 論述が苦手でもなんとかなる

難関の学科試験を突破したなら、なんとしても実技試験は合格し、FP1級を取得したいものです。

私は自分が確実に合格するために、これらの理由でFP協会の実技試験を選びました。

その理由を順番に解説していきます。

FP1級実技試験の概要

まずはFP1級実技試験の概要を紹介します。

FP1級実技試験は、FP協会ときんざいで実施されます。

FP1級は難関である学科試験を突破しただけでは資格取得ができません。

実技試験を合格し、やっと『1級ファイナンシャルプランニング技能士』となれます。

FP協会ときんざいの実技試験は、それぞれに次のような特徴があります。

FP協会実技試験の特徴

  • 試験日  9月の年1回
  • 試験会場 全国14箇所
  • 試験方式 筆記試験(論述あり)
  • 相談者  一般の人
  • 試験時間 120分 20問
  • 試験範囲 ライフ、リスク、金融、タックス、不動産、相続
  • 合格基準 100点満点で60点
  • 合格率  約90%
  • 受験料  20,000円

FP協会の実技試験は年1回実施されます。

試験は筆記試験でおこなわれ、論述問題も出題されます。

出題分野は全範囲で、合格率は約9割です。

FP1級学科試験に比べると問題の難易度が低く、2級レベルといった印象です。

きんざい実技試験の特徴

  • 試験日  2月、6月、10月の年3回
  • 試験会場 全国 5箇所
  • 試験方式 面接試験
  • 相談者  地主の資産家、中小企業の社長
  • 試験時間 約12分間×2回(15分間の説例を読む時間あり)
  • 試験範囲 不動産、相続
  • 合格基準 200点満点で120点
  • 合格率  約85%
  • 受験料  28,000円

きんざいの実技試験は年3回実施されます。

試験は面接方式で2回行われます。

試験範囲は不動産と相続で、合格率は約85%です。

普段の仕事で不動産や相続にかかわっている人は、その経験を生かせます。

FP協会実技を選んだ理由

FP協会ときんざいの実技試験の内容を見たところで、私がFP協会の実技試験を選んだ理由ベスト5を紹介します。

  1. 面接試験ではなく筆記試験
  2. 試験問題がおもしろい
  3. 相談内容が身近で生活の役に立ちそう
  4. 不動産・相続分野が苦手でも勝負できる
  5. 論述が苦手でもなんとかなる

それでは順番に解説していきます。

面接試験ではなく筆記試験

FP協会の実技試験は面接が苦手な人でも大丈夫な筆記試験です。

120分という時間を使い、20問の問題を自分のペースで解くことができます。

自信のない分野は後回しにするということも可能です。

しかし、面接試験では面接官と即座にやり取りする必要があります。

面接前に15分間説例を読む時間はありますが、12分間という短い時間の中で、質問に答えていく必要があります。

個人的には、苦手な不動産と相続の問題を15分で整理し、12分のやり取りの中で十分な回答ができる自信がありませんでした。

自分のペースで問題が解ける筆記試験であることは、実技試験を選ぶ大きなポイントです。

試験問題がおもしろい

私は3級、2級ときんざいで受験したため、1級の実技試験で初めてFP協会の過去問を解きました。

保険証券や日経新聞を読み取る問題があり、実際の生活に役に立ちそうで、ワクワクしながら解いたのを覚えています。

きんざい実技の問題集も見てみましたが、ページを開くと強烈な眠気に襲われ、「あ、これ脳が拒否してるわ~」という印象でした。

『FP1級合格』という結果が同じであれば、自分がおもしろく感じる方が効率よく取り組めます。

相談内容が身近で生活に役立ちそう

きんざいとFP協会では説例の相談内容に違いがあります。

きんざいは『地主の資産家と中小企業の社長』、FP協会は『一般の人』です。

私も含め、多くの人は地主や社長ではなく、一般の人です。

きんざい実技で相談される内容は普段の生活とかけ離れていてイメージがわきませんでした。

FP協会の試験は一般の人からの相談で、自分の生活とも身近な内容です。

そちらの方がイメージがわきやすく、問題の理解が深まります。

不動産・相続分野が苦手でも勝負できる

FP協会の実技試験は全範囲から出題されます。

つまり、不動産と相続の2分野が苦手でも、残りの4分野で勝負ができます。

また、苦手分野でも何問か出題されるため、全滅は避けられると思います。

得意な分野で点を稼ぎ、苦手な分野は最低限カバーすることで、合格基準の6割にたどり着けます。

論述が苦手でもなんとかなる

FP協会1級実技が、2級までと明らかに違うことは、論述試験があることです。

「金融商品販売法を説明しなさい」「税理士資格のないFPの留意点を述べなさい」といった問題が出されます。

学科試験で用語について勉強していても、それを論述形式で答えることはなかなか難しいです。

初めて過去問を解いたときには単語が思い出せず、うまく論述できませんでした。

しかし論述の配点を20点としている配点予想をもとに採点したところ、61点と合格基準に到達できました。

FP1級学科と比較してかもしれませんが、問題のレベルは格段にやさしくなります。

「たとえ論述が全滅でもなんとかなりそう!」と感じました。

まとめ

今回は面接が嫌な私がFP協会の実技試験を選んだ理由ベスト5を紹介しました。

  1. 試験問題がおもしろい
  2. 相談内容が身近で生活の役に立ちそう
  3. 不動産・相続分野が苦手でも勝負できる
  4. 面接試験ではなく筆記試験
  5. 論述が苦手でもなんとかなる

難関の学科試験を突破したのであれば、何としても実技試験を突破し、FP1級資格を取得したいものです。

協会の実技試験はおもしろく、自分にも役立ちそうな内容を勉強できます。

それが資格取得につながれば最高です。

以上が私がFP1級実技試験を協会実技にした理由ベスト5です。

この記事が「FP1級実技試験はFP協会ときんざいどっちで受けようかな?」と悩んでいる人の助けに少しでもなれば嬉しいです。

それでは今回はこれで終わります。

まん、まるっ!

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