こんにちは、まんまるです。
テキストはどうやって使うと効率よく勉強できるかな?
FP1級のテキストや問題集はとても分厚く、まさに鈍器です。
「分厚すぎてどう使っていいかわからない…」そう思っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、2022年1月学科試験に合格できた私が、どのように問題集を使っていたかを紹介します。
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テキストのおすすめな使いかた
この記事では、テキストと問題集を合わせて「テキスト」と表現したいと思います。
この記事では、こちらのテキストと問題集をもとに解説していきます。
私がおすすめするテキストと問題集のおすすめの使いかたは次のとおりです。
それでは順番に紹介していきます。
分冊して使う
FP1級のテキストはとても分厚く4センチくらいあります。
厚すぎて使いづらいため、勉強をしやすくするには分冊してしまうのがおすすめです。
出題範囲は6分野あり、各分野ごとに見出しページがあります。
見出しを区切りにして分冊し、製本テープなどで整えれば、分野ごとのテキストが完成します。
分冊するをおすすめする理由は次のとおりです。
- 薄くて軽くなる
- 勉強したい分野だけ持ち運べる
- 区切りがつけやすくなる
薄くて軽くなる
テキストを分冊すると、とても薄く軽くなり、持ち運びが簡単になります。
「1冊そのまま持ち運ぶのは大変!!」という人でも、1~2冊であれば、普段のバックに入ります。
電車の中や待ち時間にさっと取り出せ勉強できるので、スキマ時間の活用にもなります。
勉強したい分野だけ持ち運べる
分冊をしてしまえば勉強したい分野だけ持ち運ぶことができます。
テキストを1冊丸々持ち運んだとしても、1日ですべての範囲を使うことは少ないです。
必要な分野だけをバックに入れておけば、無駄な荷物が増えません。
区切りがつけやすくなる
分冊をすると、「ここまではやろう」という区切りがつけやすくなります。
全体が薄いので、区切りを付ける範囲も少なめに設定できます。
小さくコツコツとやろうという人にピッタリです。
オリジナルノートとして使う
FP1級の勉強をすると、教科書、問題集、ノートと冊数が増えがちです。
試験当日にさっと復習するときに、テキストを何冊も持っていくことは大変です。
『テキストをオリジナルノートにして、自分が積み上げてきたものが見返せる』という形にすることがおすすめです。
テキストを次のように使って、オリジナルノートを作成していきます。
- 書き込みをたくさんする
- 折り目をつけてきれいに使わない
順番に解説していきます。
書き込みをたくさんする
FP1級の勉強では、テキストだけでなく、YouTubeや過去問道場を駆使した勉強が必要です。
それらで得た知識をたくさん書き込めば、自分に必要な知識が詰まった、オリジナルのテキストが完成します。
試験当日のわずかな時間でも、そのテキストを見返せば簡単に復習ができます。
FP1級はどうやって勉強していけばいいの?という人は、こちらの記事も参考にしてください。
FPのテキストは3級、2級、1級と級が上がるほど高額になります。
合格してしまえば使うことがなく、勉強後にメルカリなどで売ろうと考える人もいると思います。
かくいう私も、3級は試験日前日、2級は午前の試験終了後に出品しました。
初めから出品することを想定していたので、書き込みをすることもなく、きれいに使うようにしました。
しかし1級では、初めから売ることを前提にすることが難しいです。
理由は次のとおりです。
2級までと違い、1級のテキストには書き込みをたくさんして、知識を整理することがおすすめです。
折り目をつけてきれいに使わない
テキストはきれいに使わず、折り目もガンガンつけていきましょう。
『ポイントとなるページにはドッグイアーをつけてしまう』『すぐに閉じてしまわないようにしっかり見開きの癖をつけてしまう』などがおすすめです。
よく見るページほど癖がつきやすくなります。
試験当日に短時間でポイントに絞った復習ができます。
まとめ
今回は、FP1級テキストのおすすめの使いかたを紹介しました。
テキストをやりこめば、それは自分が積み上げてきた勉強の証になります。
試験当日に周りを見渡すと、頭のよさそうな人が多くて気後れすることもあります。
そんな時にテキストを見返せば、いままで積み上げてきたものが確認でき、落ち着くことができます。
この記事が「FP1級のテキストはどう使うといいの?」という人の助けに少しでもなれば嬉しいです。
それでは今回はこれで終わります。
まん、まるっ!
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