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FP1級学科試験に合格した勉強スケジュールを紹介します

FP1級

こんにちは、まんまるです。

FP1級に合格したい!

でもどうやって勉強していけばいいのかな?

FP1級合格を目指して勉強を始めるときに、まず気になることが、「どんなスケジュールで勉強すればいいか?」ではないでしょうか。

そこで今回は、2022年1月試験のFP1級学科試験に合格した私が、実際に立てた勉強スケジュールを紹介していきます。

この記事でわかること

FP1級学科試験合格した勉強スケジュールの立て方がわかる

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自己紹介

私の簡単な自己紹介です。

● 40代 既婚

● 非金融機関系勤務

● 小学校2年生、1年生、0歳児

3人の子供を持つ父親

●2021年5月FP3級

●9月FP2級合格

●2022年1月FP1級学科合格

(基礎編60点、応用編79点)

一番下の子が2021年9月に生まれたため、1級学科試験は0歳児の子育てをする中で勉強をしました。

こんな私が、合格率6.67%という2022年1月のFP1級学科試験に合格するために立てた勉強スケジュールを紹介します。

一週間の基本的なスケジュール

まず一週間のスケジュールについて解説します。

子供を育てながらだと、急な発熱などで満足な勉強時間を確保することが難しいです。

そのため、最初から何かあった時にも対処ができるように、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。

私が立てた一週間のスケジュールはこんな感じでした。

● 月~金

テキストを読む、問題集や

過去問を解く

● 土、日 余裕日

遅れを取り戻す、復習をする、

子供と遊ぶ、休む

それでは、この計画のメリット、デメリットを説明します。

土日を余裕日にするメリット

FP1級学科試験は合格率が10%程度の難関試験です。

そのため勉強時間も多くなり、それによって勉強する期間も長くなりがちです。

そうなると、最初に立てた計画通りに勉強が進むとは限らず、どこかで遅れが出ることもあります。

そんな時にスケジュールがぎっちりだと、思うように遅れを取り戻すことができません。

一週間に2日余裕日があると、平日に思うように勉強が進まなかったとしても、土日にリカバリーできます。

計画通り進んだ場合には、一週間の復習をしたり、子供としっかりと遊ぶということもできます。

なにより、多少遅れても取り戻すことができるというのは、心理的にかなり負担が少ないです。

土日を余裕日にするデメリット

つぎにデメリットです。

これはずばり、1日の分量が多くなるということです。

問題集を1周する期間を決め、それを1週間単位としたときに、5日で割るか、7日で割るかは大きな違いとなります。

私が立てた計画でも、1日の分量がテキスト読み20ページ、解く予定の問題数が40問とかなり多くなっていました。

隙間時間をうまく使って、効率的に勉強を進めていく必要があります。

どんな隙間時間に勉強していくのかは、こちらの記事もご覧ください。

まんまるの勉強スケジュール

それでは私が立てた実際の勉強スケジュールを紹介します。

私は2021年9月からFP1級学科試験の勉強をスタートし、2022年1月試験を目指しました。

そのため、4か月で問題集を5周することを目標にスケジュールを立てています。

週に2日あった余裕日のおかげで、ほぼ予定どおりに勉強を進めることができました。

1周目の勉強スケジュール

2021年9月13日(月)

~10月24日(日)

各分野を1週間の計6週間

テキストを1日に20ページ読む

読んだ部分に対応した問題を解く

1周目はインプットをメインにしました。

テキストを一通りざっと読み、読んだ部分に対応した基礎編の問題を解きます。

2級よりも広く、深くなった範囲を確認していきます。

2級の学習から引き続いての勉強だったため、解ける問題が意外に多くあることに気づきました。

2周目の勉強スケジュール

2021年10月25日(月)

~11月21日(日)

1分野あたり3日 計4週間

1日に問題を40問解く

間違えた部分をテキストで見返す

2周目からは応用編の問題も解き始め、アウトプットを増やしていきました。

問題集を解くことをメインにして、間違えた部分はテキストを見返しインプットをします。

2周目時点では、まだ1級レベルの知識が乏しいため、間違えた問題が多くありました。

そのたびにテキストに戻って復習をするので、1周目以上に時間がかかります。

FP1級の勉強期間のうち、この2周目が本当に大変で、地獄でした。

余裕日が2日あったおかげで、土日にしっかりとリカバリーでき、なんとかスケジュールをこなすことができました。

いま考えると、2周目はかなりボリュームが多くなる周回のため、1周目と同じくらいの時間を確保しておけば、予定通り進めないという心理的な負担が少なかったのではないかと思います。

3週目のスケジュール

2021年11月22日(月)

~12月19日(日)

1分野を3日でこなす 計4週間

基礎編を各分野10問(60問)

応用編を3分野(大問3問)ずつ

間違えた部分はテキストで見返す

3周目では、本番試験を見据え、1日に全分野の問題を解くスケジュールを組みました。

各分野の問題を順番に解くことで、頭をスムーズに切り替えられるように意識しました。

3周目に入ると正答率が上がってくるため、テキストを見返す時間が少なくなります。

アウトプット80%、インプット20%くらいの感覚でした。

3周目は1級の勉強をしていて一番楽しい時期でした。

地獄の2周目を終えた成果か、問題を解いていて知識の定着を感じることが多かったためです。

4週目のスケジュール

2021年12月20日(月)

~2022年1月2日(日)

3分野を1週間 計2週間

各分野基礎編10問(60問)

応用編1題(大問6問)ずつ

間違えた部分はテキストで見返す

4周目では、ほとんどテキストを見返すことがなくなり、ほぼアウトプットになりました。

1日で本番試験とほぼ同様の問題数をこなすため、基礎編は10問ずつ、応用編は1題ずつ解くスケジュールにしています。

このやり方をすることで、試験時間の120分内に解くことができるかどうかの確認もできたと思います。

年末年始の期間がありましたが、今までの勉強ペースを崩さずないよう気を付けました。

5週目のスケジュール

2022年1月3日(月)

~2022年1月16日(日)

各分野の間違えたことがある問題を解く

基礎編5問ずつ(30問)

応用編1題(大問6問)ずつ解く

5周目は苦手な分野をつぶすこと、応用編の解き方の方法を染み込ませることをメインにしました。

応用編は問題を見れば、戸惑うことなく計算を始められるよう、自分なりの解き方のカタを体に覚えこませていきます。

正答率も高くなり、解答までの時間も短くなっていたため、スケジュール的にはかなり余裕が生まれます。

空いた時間で過去問にも取り組みました。

ラスト1週間のスケジュール

2022年1月17日(月)

~2022年1月21日(金)

応用編をメイン

基礎編は何回も間違える問題のみ

ラストの1週間は、応用編をメインに最後の追い込みをかけました。

問題集の応用編で、1回でも間違えた問題は2回連続で正解できるまで繰り返し解きます。

基礎編は間違えることが多い苦手分野を正解できるまで周回しました。

最後の1週間は余裕日等も関係なく、時間があればひたすらアウトプットを繰り返します。

ラスト1週間は詰め込めるだけ詰め込む根性論の世界でした。

試験前日のスケジュール

2022年1月22日(土)

今までの知識の確認

前日は無理に詰め込まず、本番に備えて早めに就寝

個人的には、前日までの勉強で試験の合否レベルは決まっていると思っています。

そのため、前日は軽く知識の確認をする程度で、翌日にベストなパフォーマンスを発揮するために早めに就寝するようにしました。

試験当日のスケジュール

当日は試験会場にテキストを持っていきましたが、午前中の基礎編前には開いていません。

個人的なジンクスみたいなもので、直前に見た部分に引っ張られ、他の分野がおろそかになるのを避けたいためです。

昼休みには、午前中の基礎編でわからなかった部分をテキストでささっと確認し、午後の応用編に備えるようにしました。

まとめ

今回は、2022年1月の合格率6.67%のFP1級学科試験に139点(基礎編60点、応用編79点)で合格した、私の勉強スケジュールを紹介しました。

FP1級学科試験は難関試験のため、合格に向けたスケジュールをしっかりと立て、それを着実にこなしていくことが必要です。

一方で、詰め込みすぎたスケジュールでは計画が破綻し、勉強自体が嫌になってしまうことにもなりかねません。

余裕日を確保したスケジュールで、戦略的に取り組むのが合格の秘訣だと思います。

記事が長くなってしまったので、それぞれの周回でどんな勉強方法をしていたの?ということについては、別の記事で紹介をしていきたいと思っています。

上手に計画を立て、効率的な勉強して、可愛いわが子の育児と自身のキャリアアップの両立を目指していきましょう。

このブログが「FP1級の勉強スケジュールを知りたい!」という人の助けに少しでもなれば嬉しいです。

それでは今回はこれで終わります。

まん、まるっ!

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