こんにちは。まんまるです。
赤ちゃんを育てながらFP1級学科試験の勉強をするのって大変ですよね。
子供のお世話で、勉強する時間が取れないよ…
可愛いわが子と自分のキャリアアップの間で揺れ動くお父さん、お母さんのために、赤ちゃんを育てながらFP1級学科試験の勉強をするためのおすすめの問題集を紹介します。
この記事でわかること
赤ちゃんを育てながらFP1級学科試験の勉強をするならどの問題集がいいか
自己紹介
初めに私の自己紹介です。
- 40代 既婚
- 非金融系勤務
- 小学校2年生、1年生、0歳児の3人の子供を持つ父親
- 2021年5月FP3級、9月FP2級、2022年1月FP1級合格
一番下の子が2021年9月に生まれたため、1級学科試験は0歳児の子育てをする中で勉強をしました。
0歳児の育児と最難関であるFP1級学科試験の勉強の両立は大変で、より効率的にFP1級の資格を取得する方法はないかと常に思っていました。
そんな私でも1級学科試験に合格することができました。その経験から、0歳児を育てながらFP1級学科試験の勉強をするならこの問題集がおすすめというものを紹介します。
赤ちゃんを育てながらFP1級学科試験の勉強をするならTAC合格トレーニングがおすすめ
初めに結論からいきます。
赤ちゃんを育てながらFP1級学科試験の勉強をするなら、TAC合格トレーニングがおすすめです。忙しい育児の中で、短時間に数問だけ解くことができ、子供を抱っこしながらでも片手で勉強ができる構成となっているためです。
赤ちゃんのお世話と勉強を両立するときの問題点
赤ちゃんのお世話をしていると、連続して勉強時間を確保することがとても大変です。
3~4時間に1回はミルクの時間があるし、ミルクを飲んだ後も抱っこをしたり、おむつを替えたりといったことも必要です。いい子で寝てくれればいいですが、親の思惑に反して、そう思っているときに限って寝てくれないのが0歳児です。(我が家だけかもしれませんが…)
そんな中で、テキストを読んだり、問題集を解いたりする時間はなかなか取れません。ちょっとの隙間時間を上手に使い、育児と両立させながら勉強をしていく必要があります。
どうやって勉強を進めていくか
赤ちゃんの子育て中に勉強するには、子供が寝てくれた合間やご機嫌がいい時などを見計らって、勉強をすすめていくことになります。1回の勉強時間が10分も取れないということはよくあります。
そんな中で勉強を進めていくには、短時間に数問だけ解くことができたり、片手だけでも使える問題集で勉強していくことになります。
FP1級学科試験の問題集はTAC合格トレーニングときんざい精選問題集があります
FP1級学科試験の勉強をするための問題集で代表的なものはこの二つです。
私は両方使ったので、それぞれの特徴について書いていきます
TAC合格トレーニングの特徴
TAC合格トレーニングには次のような特徴があります。
きんざい精選問題集の特徴
きんざい精選問題集には次のような特徴があります。
赤ちゃんを育てながらFP1級の勉強をするにはTAC合格トレーニングがおすすめです
TAC合格トレーニングと精選問題集は上のような違いがあります。
この特徴を比べると、赤ちゃんを育てながらFP1級学科試験の勉強をするには、TAC合格トレーニングがおすすめです。
TAC合格トレーニングをおすすめする理由
赤ちゃんの子育て中にTAC合格トレーニングをおすすめする理由はつぎのとおりです。
● 1ページの表に問題、裏に答えと解説という構成になっている
● 各章末に重要ポイントがまとめられている
● 精選問題集より問題数が多い
● 5回分のチェック欄がついている
それでは順番におすすめする理由を解説していきます。
1ページの表に問題、裏に答えと解説という構成になっている
合格トレーニングは、1ページの表に問題、裏に答えと解説という構成になっています。このため問題を解いているときに答えが見えてしまうことがありません。
精選問題集の場合は、問題のすぐ下に解説と答えが載っているので、上手に隠さないと答えが見えてしまいます。次のページも同じ構成になっているので、答えが見えないように手やノートなどで2ページ分を隠す必要があります。
問題集の下半分と次のページを隠しながら問題を解くのは、きちんと机に座って勉強できるような状況でないと難しいです。たまに2ページにわたって解説がある問題もあるので、その場合は見開き2ページの3/4くらいを隠す必要があります。
その点、合格トレーニングであれば、ページを開くまで答えが見えることはないので、隠す必要がありません。問題集を開くだけで問題に取り掛かることができるので、机に向かわないといけないということもありません。
子供を抱っこしながら片手で問題集を開きなが勉強することもできます。精選問題集でも試してみましたが、答えをうまく隠すことができず、うまくいきませんでした。
各章の末に重要ポイントがまとめられている
インプットするにはテキストを読むことが必要ですが、0歳児を育てている最中は、ぶつ切りの時間の中で勉強することが多いです。1回の勉強時間が10分も取れないこともあり、しっかりテキストを読み込む時間が取れません。
そんな時は各章末にある重要ポイントを読むだけで、各分野のポイントを押さえることができます。
すべてを網羅しているわけではありませんが、重要な論点をピックアップしてくれているので、短時間しか勉強時間がないときは、ポイントに絞ってインプットすることができます。
精選問題集よりより問題数が多い
私が使用して2021年度版の合格トレーニングと精選問題集の問題数は次のようになっていました。
● TAC合格トレーニング 基礎編320問 応用編29題
● きんざい精選問題集 基礎編264問 応用編30題
子供を抱っこしながらの勉強は、電卓を使うことが難しいため、応用編を解くことができません。
必然的に、基礎編を進めることになりますが、合格トレーニングの問題数が50問以上多いため、より多くの知識を身につけることができます。
5回分のチェック欄がついている
合格トレーニングは5回分、精選問題集は3回分のチェック欄がついています。
チェック欄が5回分あることで、「最低5周しよう!」というモチベーションになります。
私は本番試験までにそれぞれの問題集を5周以上こなしましたが、周回数が多くなればなるほど、知識が定着した実感がありました。5周目くらいになると、問題と答えをほぼ覚えている状態になり、正答率も高くなりました。
問題を解く = アウトプットする = 知識が定着する
問題を多く解けば、それだけ知識が定着するため、周回数を増やすことの重要性を感じました。
まとめ
赤ちゃんを育てしながらFP1級学科試験の勉強をするなら、TAC合格トレーニングがおすすめです。
時間があれば机に向かって勉強できることが理想ですが、慌ただしい育児の中で、「満足に勉強ができない!!」と思っているお父さん、お母さんは多いと思います。
可愛いわが子の育児と自身のキャリアアップの両方を満たすため、TAC合格トレーニングを上手に使い、FP1級学科試験の合格を目指してください。
私もこの方法を使って2022年1月の1級学科試験に合格しています。
この記事が赤ちゃんを育てながらFP1級学科試験の合格を目指すお父さん、お母さんの助けになれば嬉しいです。
それでは今回はこれで終わります。
まん、まるっ!!
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