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子育て中にFP1級学科試験の勉強をするおすすめ勉強法ランキング

FP1級

こんにちは。まんまるです。

子育てをしながらFP1級の勉強をするにはどの方法がいいのかな?

そう思っているお父さん、お母さんもいると思います。

そこで今回は、子育てをしながらFP1級合格を目指すために、おすすめの勉強方法をランキング形式で紹介します。

FP1級学科試験に合格することができた私が、実際に行った方法の中で、役に立った!と感じた順にランキングしていきます。

これからFP1級合格を目指すという方にも参考になると思います。

私の自己紹介はこちらの記事をご覧ください。

それではランキングを発表していきます。

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【第1位】YouTubeを見る

おすすめの勉強方法第1位は、『YouTube』です。

資格の勉強といえば、テキストを読んで問題種を解くもの、そう思っている人は多いと思います。

しかし難解な論点は、テキストを読んでいるだけでは頭に入ってきません。

YouTubeの動画なら、文字だけでは理解できない部分を解説してくれているため、理解度が上がります。

動画が見れないときでも、耳から聞き流すこともできるので、おすすめの勉強方法です。

ここでは、私がFP1級学科試験の勉強に使ったチャンネルを紹介します。

ほんださん/東大式FPチャンネル

東大卒1級FPの本多さんが、FP試験に必要な知識や勉強法を解説しているチャンネルです。

私はこのチャンネルに出会ったおかげで、難関回の2022年1月試験に合格できました。

FP1級の難解な論点をとてもわかりやすく解説してくれている動画が多いです。

さらには丸暗記でなく、自分で考えて解く思考が身につく力が付きます。

試験で初めて見たような問題でも、あきらめることなく、1点をもぎ取ることができるようになります。

ふぃなぱずFP探求チャンネル

長年FP講師をしているFP有賀さんがFP試験に出る情報、試験に出ないけど役立つ情報を解説してくれるチャンネルです。

FP有賀さんは受験生の気持ちを知るためFP1級試験を毎回受験し、毎回合格しているそうです。

勉強スケジュールや勉強方法についての動画があり、勉強の計画を立てるのに役に立ちました。

その他にも、保険商品や不動産の特例などについても解説していて、自分の生活に役立ちます。

その中の論点が試験に出たりするので、一通り見ておくと、人生にもFP試験にも役に立つ情報を得ることができます。

おーちゃん【1級FP技能士】TV

1級FP技能士のおーちゃんが、主にFP2級、3級の試験対策動画を解説しているチャンネルです。

1級試験対策のチャンネルではありませんが、FP1級は2級までの知識を土台にしており、基礎の部分は確実に理解しておく必要があります。

おーちゃん独特の言い回しや、語呂合わせ、まこっちゃんとの掛け合いがクスリと笑え、聞き流しているうちに2級の基礎固めができてしまうチャンネルです。

お金の寺子屋

CFP認定者で1級FP技能士の東条さんが、FP2級、3級試験対策を配信しているチャンネルです。

おーちゃんTVと同じで、2級までの基礎知識を固めるために役に立ちます。

私が最も役に立ったのは、建築基準法の斜線制限の覚え方です。

道路斜線制限、隣地斜線制限、北側斜線制限の語呂が秀逸で、ど忘れした時も思い出すことができました。

せいのFPチャンネル

1級FPブイチューバーのせいのさんが、FP1級に特化した動画を配信しているサイトです。

過去問の問題文をすべて読み上げ、解答を解説してくれています。

テキストを見なくてもいいので、耳で聞き流すにはもってこいのチャンネルです。

そのほかにも、FP1級試験に臨む心構えについても解説してくれています。

FP1級学科試験は独特の雰囲気があり、問題が難解すぎて、心が折れることもあります。

そんな状態から回復する「魔法」を教えてくれる動画がとても役に立ちました。

【第2位】過去問道場で過去問を解く

おすすめ勉強法第2位は、『過去問道場で過去問を解く』です。

FP1級ドットコムのサイトで、スマホを使って基礎編の過去問を解くことができます。

過去問道場では、過去の問題を今の法令にアップデートしてくれています。

年金額等も改訂されているので、間違った数字を覚えてしまうことがありません。

机に向かって勉強することができない場合にとても役に立つサイトです。

私は1級勉強中に感染性胃腸炎になり、3日ほど寝込んでいた期間がありました。

そんな時でも、このサイトのおかげで、布団の中でも勉強することができました。

一問一答

過去問の選択肢を○×形式で出題してくれるページです。

知識が定着する問題形式は、穴埋め>〇×>四択の順だそうです。

穴埋め形式のみの問題集はなかなかないため、〇×で過去問を解くことができる一問一答道場は知識の定着にとても役立ちました。

四択問題

四択問題は、通常の基礎編の出題形式と同様です。

2014年から最新試験までの基礎編の問題を解説付きで解くことができます。

スマホでポチポチ勉強することができるので、隙間時間を有効に使うことができます。

【第3位】市販の問題集を解く

第3位は、『市販の問題集を解く』です。

一般的に試験勉強といえば、これをイメージする方が多いと思います。

4位の『テキストを読む』との違いは、アウトプットを重視するということです。

FP1級試験に合格するためには、テキストだけを読んでいてもまず合格できません。

問題集を周回し、いかにアウトプットできるかが合格への道だと思います。

私が使用したのは次の3冊の問題集です。

TAC 合格トレーニング

私が最もおすすめする問題集がTACの合格トレーニングです。

この1冊を丸暗記できるほどやりこめば、まず間違いなく合格ラインに到達します。

私は1級試験までに6周し、最後の方は問題文の冒頭を読めば、答えと解説が浮かび上がってくるくらいまでやりこみました。

合格トレーニングをおすすめにする理由についてはこの記事もご覧ください。

きんざい 精選問題集

きんざいの精選問題集は、FP1級学科試験の実施団体であるきんざいから発行されている問題集です。

TACの合格トレーニングと、出題の基礎にしている年度が違っているので、より多くのパターンの問題を解くことができます。

精選問題集と合格トレーニングの周回を重ねれば、FP1級学科試験の合格はすぐそこです。

TAC FP1級○月試験をあてる

毎回の試験前に発売されるTACのあてるシリーズです。

問題集の周回を重ねると、見たことがない問題がなくなってしまいます。

そうなった場合に役に立ってくれるのが、TACのあてるシリーズです。

3回分の模擬試験が載っているので、試験前に自分の到達レベルを確認することができます。

ここで間違えた問題を復習して身につければ、FP1級学科試験はほぼ合格です。

【第4位】市販のテキストを読む

第4位は『市販のテキストを読む』です。

基本的な知識の確認という意味では、テキストを読むことも必要です。

しかし、文字を追っているだけではなかなか知識のインプットが進みません。

問題集をざっと読み、範囲を確認したうえでYouTubeで知識を定着させ、細かい点をテキストで詰めていくという使いかたがいいと思います。

きんざい 合格ターゲット

FP1級のテキストは、きんざいとTACのほぼ2択です。

どちらを選ぶかは好みでいいと思いますが、私はきんざいの合格ターゲットを選びました。

理由は次のとおりです。

  • 試験実施機関が発行しているテキストだから
  • テキストが1冊だから

「試験実施機関が発行しているテキストから試験問題が出るに決まっている!」と考え、これを選びました。

たしかにテキストに載っているものから出題されましたが、テキストに小さく書かれている注意書きからの出題だったりするため、隅々まで読み込む必要があります。

TAC 合格トレーニングの重要ポイントまとめ

TAC合格トレーニングには、各章末に重要ポイントがまとめられたページがあります。

ここを読んでおくと、各分野で押さえておくべきことがわかります。

試験直前にざっと目を通せば、重要論点を落としてしまうことがなくなると思います。

TACからは、6冊に分かれているテキストも出ています。

より深い知識を得たいという場合は、こちらのテキストを読み込むことになります。

しかし、6冊そろえると13200円と値段が高いです。

合格ターゲットと重要ポイントまとめ、YouTubeで合格レベルの知識は得ることができます。

なるべくコストを抑える意味で、私は合格ターゲットをおすすめします。

【第5位】過去問を解く

第5位は『過去問を解く』です。

過去問を解く場合、注意点があります。

第2位に紹介した過去問道場であれば、最新の法令にアップデートしてくれています。

しかし、通常の過去問は出題当時の法令のまま問題が載っています。

それをそのまま解き、その数字を覚えてしまうと、実際の試験では改正されている場合があります。

それを理解したうえで、過去問を利用するのがいいと思います。

きんざいHPからダウンロード

きんざいのHPでは、過去3年分の過去問がダウンロードできます。

どんな問題が、どんな形式で出題されているのかを確認することは重要です。

改正となっている数字には注意しながら、過去3年分すべてに目を通すのがいいと思います。

1級FP過去問解説からダウンロード

1級FP過去問解説サイトでは、2009年9月分からの過去問がダウンロードできます。

無料でダウンロードできる期間は未定のようですが、きんざいで公開されている問題より古い問題を確認したい場合に便利です。

古すぎる問題は法令改正も多く、やりこむには心配な面もあります。

どんな問題がどんな形式で出題されているのか?という確認したり、応用編の計算過程の確認をするといった使いかたがいいと思います。

【第6位】読書をする

第6位は『読書をする』です。

「読書をする時間があれば、問題集を解いていたほうがいい」という考えももっともです。

しかし、「そもそも年金の仕組みってどうなってるの?」「資産運用って何??」という人は、いきなりテキストを読んでも理解ができないことも多いです。

まずは制度の背景を知るという意味で、分かりやすく書かれている本を読むという方法もおすすめです。

FP1級は範囲が広く、勉強時間が足りなくなることもあります。

こちらは時間に余裕がある人向けの方法です。

年金分野

『一番親切な年金の本』

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YouTubeのほんださんチャンネルでも紹介していた本です。

漫画部分もあり、年金制度についてやさしく書かれています。

年金制度について全くわからないという人もとっつきやすい本だと思います。

金融資産運用分野

『はじめての資産運用』

頼藤太希さんと高山一恵さんの共著です。

資産運用の基本的な考え方や、iDeCo、つみたてNISAなどについて、漫画と図解で説明されています。

FP1級の応用編では、「資産運用を始めたい」という初心者の人が相談に来るという設定で問題が出ます。

初心者向きの本を読んでおくと、本番試験で役に立つことがあります。

相続分野

『一番親切な相続税の本』

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年金分野と同じく、YouTubeのほんださんチャンネルで紹介していた本です。

漫画や図解で、相続についてわかりやすく書かれています。

若い人の場合、親の相続を経験したという人も少ないと思います。

FP1級の範囲全般に言えますが、経験したことがないものはなかなかイメージがわかないものです。

この本は、父親が亡くなった場合の相続協議を、母親ときょうだいで行うという漫画で制度の説明がされています。

相続について全くわからないという人もイメージがつかみやすい本だと思います。

まとめ

今回は、子育てをしながらFP1級学科試験をするおすすめの勉強方法をランキングにしました。

  1. YouTubeで動画を見る
  2. 過去問道場で過去問を解く
  3. 市販の問題集を解く
  4. 市販のテキストを読む
  5. 過去問をダウンロードして解く
  6. 読書をする

私が最もおすすめする方法は、『YouTubeで動画を見る』です。

ほんださんのチャンネルは、テキストだけでは理解できないFP1級の論点をとてもわかりやすく解説してくれています。

私はこのチャンネルに出会わなければ、2022年1月の合格率6.67%という試験に合格することはできなかったと思います。

みなさんがいろいろな勉強方法を試してみて、自分に合った勉強法で合格を勝ち取ることを願っています。

この記事が「FP1級学科試験の勉強方法がわからない!」という人の助けに少しでもなれば嬉しいです。

それでは今回はこれで終わります。

まん、まるっ!

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