こんにちは、まんまるです。
赤ちゃんを育てながらFP1級実技試験の受験を目指すなら、なるべく効率的なルートで取得したいですよね?
できれば安いほうがありがたいね
そこで今回は、赤ちゃんを育てながらFP1級実技試験の受験を目指すおすすめルートについて紹介します。
この記事でわかること
赤ちゃんを育てながらFP1級実技試験を目指すのに最短最安なルートがわかる
自己紹介
初めに私の自己紹介です。
- 40代 既婚
- 非金融系勤務
- 小学校2年生、1年生、0歳児の3人の子供を持つ父親
- 2021年5月FP3級、9月FP2級、2022年1月FP1級合格
一番下の子が2021年9月に生まれたため、1級学科試験は0歳児の子育てをする中で勉強をしました。
0歳児の育児と最難関であるFP1級学科試験の勉強の両立は大変で、より効率的にFP1級の資格を取得する方法はないかと常に思っていました。
そんな私は、1級学科試験から実技試験を目指すルートを選びました。
私が学科試験を選んだ理由から、0歳児を育てながらFP1級実技試験受験を目指すならこのルートがおすすめというものを紹介します。
赤ちゃんを育てながらFP1級取得を目指すなら、FP1級学科試験から実技試験を受けるルートがおすすめ
まず結論からいきます。
赤ちゃんを育てながらFP1級取得を目指すなら、FP1級学科試験から実技試験を受けるルートがおすすめです。
理由は次のとおりです。
- 試験が1日で終わる
- 費用が約1万2000円と一番安い
それでは解説していきます。
FP1級になるためには
1級ファイナンシャルプランニング技能士と名乗るためには、FP1級試験に完全合格することが必要です。
完全合格とは、1級実技試験に合格することです。
1級実技試験の受験資格は次の四つです。
- FP1級学科試験に合格する
- CFP資格審査試験に合格する
- CFP認定者になる
- きんざいのFP養成コースを修了+実務経験1年以上
FP1級学科試験に合格する
FP1級学科試験は、きんざいが実施している試験で、毎年1月、5月、9月に試験が行われます。
1日に基礎編(午前中)、応用編(午後)が行われ、200点満点中120点以上で合格となります。
合格率は約10%と言われますが、試験日によって大きく変動します。
私が合格した2022年1月試験は6.67%でしたが、2021年5月試験は20.05%で、大きな差がありました。
受験料は8900円で、これにテキスト代が加わります。
私がおすすめするTAC合格トレーニングの場合、2021年度版で3520円でした。
- 試験は1回(1日)
- 費用は約1万2000円
CFP資格試験に合格する
CFP資格試験は、毎年6月と11月のそれぞれ2日間にわたって試験が実施されます。
試験日や科目によって変動がありますが、1科目50問のうち55~65%正解すると合格ラインに到達します。
CFP試験は1科目の合格率は約35%です。1回の試験で6科目すべて受験することもできますが、その場合の合格率は9.9%(2021年6月試験)です。
受験料は1科目5500円で、6科目まとめて受験した場合の受験料は2万7500円です。
テキストは1冊4000円程度で、6科目分揃えた場合は約2万4000円です。
CFP資格試験を受ける前提として、AFP資格認定者となる必要があります。
AFP認定者となるためには、認定講習で1万円、FP協会への入会金と年会費で2万2000円の費用も必要になります。
- 試験は最短で1回(2日)
- 費用は約8万3000円
CFP認定者になる
CFP資格試験に合格して、CFPエントリー研修を受け、CFPに認定された場合も実技試験の受験資格を得ることができます。
エントリー研修はeラーニングでの通信研修となります。
研修期間は2週間程度です。
CFPエントリー研修は無料で受けられるため、FP協会の年会費が追加で必要な場合以外は、CFP資格試験の合格時と費用は変わりません。
- エントリー研修は2週間程度
- 費用は無料(CFP資格試験までに約8万3000円必要)
きんざいFP養成講座を修了する
最後がきんざいが開催しているFP養成講座を修了する場合です。
この養成講座は、2か月間のカリキュラムで行われ、この講座を修了するとFP1級実技試験を受けることができます。
2020年度の受講料は、104万5000円です。
目が飛び出るほど高額ですね。
- 講習機関は2か月間
- 費用は104万5000円
赤ちゃんを育てながらFP1級取得を目指すなら、FP1級学科試験から実技試験を受けるルートがおすすめです
今まで見てきたようにFP1級実技試験を受験するためには、四つのルートがあります。
この中で赤ちゃんを育てながら受験を目指す場合、おすすめなのはFP1級学科試験から実技試験を受けるルートです。
その理由は次のとおりです。
- 試験が1日で終わる
- 費用が約1万2000円と一番安い
赤ちゃんを育てながらだと、子供の発熱などで受験できない可能性があります。
1日目は受験したのに、2日目は受験できないという可能性もあります。
子育てにはお金もかかるので、費用もなるべく安く済ませたいですね。
まとめ
FP1級学科試験であれば、試験は1日で終わり、費用も約1万2000円で済みます。
ピンポイントの試験日で、なるべく安くFP1級取得を目指しましょう。
この記事が赤ちゃんを育てながらFP1級取得を目指すお父さん、お母さんの助けになれば嬉しいです。
それでは今回はこれで終わります。
まん、まるっ!!
コメント