こんにちは、まんまるです。
FP1級学科試験でおすすめの受験回はいつかなぁ?
そんな疑問をお持ちの人はいませんか?
私は5月試験をおすすめします。
私は2021年度に1年を通してFP試験を受験しました。
私のプロフィールはこの記事を参考にしてください。
今回は私の経験をもとに、FP1級学科試験は5月試験がおすすめな理由について紹介します。
FP1級試験は年3回実施されます
FP1級学科試験は、5月(春)、9月(夏)、1月(冬)の年3回実施されています。
2018年までは5月試験がなく、年2回の実施でした。
2019年から5月試験が実施されるようになり、受験がしやすくなっています。
私は2021年5月に3級、9月に2級、2022年1月に1級を受験しました。
まずは1年を通して受験して感じた、各回の特徴を紹介します。
5月試験の特徴
5月試験は、5月下旬の日曜日に実施されます。
気候がよく、過ごしやすい時期です。
しかし花粉症の人にはつらい季節かもしれません。
4月から新年度が始まり、バタバタしていた気持ちが落ち着くころでもあります。
9月試験の特徴
9月試験は、9月上旬の日曜日に実施されます。
まだまだ残暑が厳しく、冷房が欲しい時期です。
熱中症にも注意が必要な時期になります。
毎年6月ころに発売されるテキストが対応している初回の試験です。
1月試験の特徴
1月試験は、1月下旬の日曜日に実施されます。
1年で最も冷え込みが厳しい時期の試験になります。
インフルエンザなども流行る時期のため、体調管理にも注意が必要です。
12月~1月はイベントが多い時期のため、その誘惑を超えた先にある試験です。
法令基準日
FP試験は受験回によって法令基準日が違います。
9月試験はその年の4月1日、1月試験は直前の10月1日、5月試験は1月試験と同じ10月1日です。
具体的には、2022年5月試験は2021年10月1日、9月試験は2022年4月1日、2023年1月と5月試験は2022年10月1日です。
ただし、きんざいのHPには『なお、試験範囲に含まれる時事的問題など、FPとして当然に知っておくべき事項については、基準日にかかわらず出題される可能性がありますのでご留意ください。』と記載があります。
年金関係や経済のニュースは普段からチェックしておくことがおすすめです。
それでは、各回の特徴がわかったところで5月試験をおすすめする理由を紹介します。
合格率が高め
FP1級の5月試験は2019年に始まったため、データが少ないです。
しかし毎年の実施回で見ると、5月試験の合格率が他の回と比べて高めとなっています。
新型コロナの影響で2020年5月は試験が中止となりましたが、その影響か次の9月試験の合格率が高くなりました。
実施回 | 合格率 |
---|---|
2022年1月 | 6.67% |
2021年9月 | 13.03% |
2021年5月 | 20.05% |
2021年1月 | 9.95% |
2020年9月 | 15.01% |
2020年5月 | コロナで中止 |
2020年1月 | 11.81% |
2019年9月 | 10.14% |
2019年5月 | 11.77% |
2019年1月 | 8.45% |
2018年9月 | 8.24% |
今後がどうなるかはわかりませんが、2022年1月試験が超難関回だったため、反動で合格率が上がる可能性があります。
テキストをフルに使える
FP1級学科試験のテキストは、毎年6月ころに発売されます。
対応する試験回の範囲は、9月から翌年の5月試験までです。
6月の発売から9月試験までは3か月弱しかないため、スケジュール的には厳しいものがあります。
翌年の5月試験であれば、発売されるテキストをフルに使って勉強ができます。
気候が良く試験に集中できる
新型コロナ感染防止のため、試験会場は換気のために窓を開けていることが多いです。
1月試験は暖房が効きづらく寒いため、手が冷たくなってしまい、字がうまく書けない状態になります。
9月試験は残暑が厳しくまだまだ暑いため、冷房が効きづらく、暑さでボーっとしてしまいます。
5月試験が実施される頃は過ごしやすい気候の日が多く、環境の影響が少ないです。
試験に集中できるため、実力を発揮できます。
まとめ
今回は、FP1級学科試験の5月試験がおすすめな理由を紹介しました。
難関試験であるFP1級学科試験は、勉強計画や取り組み方にしっかりとした戦略を立てると合格に近づきます。
試験当日に積み上げてきた実力を十分発揮できるよう準備をして試験に臨んでください。
この記事が「FP1級学科試験はどの受験回がいいの?」という人の助けに少しでもなれば嬉しいです。
それでは今回はこれで終わります。
まん、まるっ!
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